大動脈血栓症のあと、突然動かせなくなる後肢。
飼い主さまからすれば、
「もう歩けないの…?」
そんな不安で頭がいっぱいになると思います。
でも、まず最初にお伝えしたいのは――
✨ 麻痺=終わり ではない ✨
ということ。
今回のウィペットさんも、
右後肢は数日後に奇跡的に自力で動かせるようになっています。
左後肢は麻痺が残りましたが、
施術中に “ポカッと温かくなった瞬間” がありました。
あの瞬間は、
“身体がまだ回復しようとしている”
そんな確かなサインでした。
🔸 後肢麻痺が回復する可能性がある理由
後肢麻痺の正体は
❌ 神経が切れた
ではなく
⭕ 血流が途絶えて動けない状態(虚血性機能停止)。
つまり、
血が戻れば、神経も筋肉も“再び働ける土台”ができます。
大事なのは、
✔ どれぐらい血流が戻るのか
✔ 神経はどれだけ生きているのか
✔ 冷えがどれほど改善するか
この3つ。
🔸 改善しやすい子の特徴
整体屋として多くの子を見てきて感じるポイントはここです👇
✨ ① 深部痛覚が残っている
骨レベルの刺激で反応があると、神経が生きているサイン。
✨ ② 足が“温まる瞬間”がある
血管反応があるということ。改善の芽。
✨ ③ ほんの少しでも動く(ピクッでもOK)
神経回路がまだつながっている。
✨ ④ 意欲・食欲が落ちていない
身体の回復力が残っている。
今回のウィペットさんは
✔ 温まりの反応
✔ 体全体の意欲
この2つが大きな希望になりました。
🔥 在宅でやってはいけないこと
❌ 無理に立たせる・歩かせる
→ 血流の急変で再発リスク。
❌ 強いストレッチ・マッサージ
→ 虚血の筋肉に強刺激は危険。
❌ 冷やす
→ 血管が閉じ、回復が止まる。
❌ 締め付けるサポーター・包帯
→ 静脈を圧迫し悪化。
❌ 同じ姿勢のまま放置
→ 床ずれ・むくみ・循環悪化。
🔥 在宅でできる“安全な”整体的ホームケア
※どれも優しい刺激で“回復の土台”を作るためのケア。
✔ 温熱ケア(米ぬかカイロ・温灸器等)
低温で10〜15分。冷えは回復の最大の敵。
✔ ふれるだけの筋膜リリース
手の重さだけでOK。血流の道を邪魔しない。
✔ 軽い受動運動(痛みゼロが絶対条件)
脳へ「ここに脚があるよ」と知らせる作業。
✔ 呼吸を整えるケア
胸を包むように触れ、深い呼吸を促すと循環が改善。
✔ 水分摂取の工夫
脱水は血栓再発リスクを強める。
🌱 そして…“温かくなる瞬間”の意味
施術中、左後肢がふっと温かくなったあの瞬間。
あれは奇跡ではなく、
身体がまだ諦めていない証拠。
大動脈血栓症は決して軽くない病態ですが、
身体は“ゼロからでも、ゆっくり積み上げる力”を持っています。
次回は第3部👇
🟩 「再発を防ぐには?──シニア期の身体を守る内臓ケアと血液ケア」
身体が教えてくれる“未来のヒント”をお届けします。
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