わんわん整体 WanLife(ワンライフ)です。
さて、よくお客さまから質問されるトップ3に入っている
『犬の整体ってどのタイミングでやるといいの?』
よく聞くワードが
『シニア(7歳くらい)になったら整体をぜひ受けてみてください』
これは主軸の考え方です。
なぜ、シニアになったら、犬の整体が必要なのか?
それは、加齢による筋肉(腱・骨)の低下が起こってくるからです。
昔は…若い頃は
筋肉が疲労してもコリになりにくかった
コリがあっても、ちょっと揉んだりしたらすぐにほぐれた
そこから、加齢により、次第に衰えというものは始まってくるのです。
それと、長年、頑張って4本足でたくさん走って、たくさん歩いて、その疲労の蓄積の結果でもあるのです。
ケガや骨折、神経損傷など、筋肉のコリとは違った原因の不具合は、その患部において犬の整体では治すことはできません。
でも、少なからず、どこかでかばった歩き方や負担のある動きをしていることって多いんです。
だから、全体的に身体を触って、その子の中で何が起こっているのかをみて、まずはほぐしていく…
筋肉のコリは『縮んで固まった筋肉』=『伸ばされることができなくなってしまった筋肉』なんです。
ワンちゃんって、人間よりも繊細で無理はしないと聞きます。
コリがあり、身体を動かす=筋肉を動かすことに対して、痛みや違和感を伴う場合、ワンちゃんは無理をしなくなるのです。
無理をしない=動かさなくなる
筋肉は3日動かさないだけでも、筋力低下するといわれています。
ちょっと怖くないですか?
だから、何だか以前と比べて
- 歩きにくそうになった。
- あまり走らなくなった。
- 座り方が前と比べて崩れるようになった。
- 階段の上り下りなど、前はできたのにしなくなった。
- お洋服を着せる時に嫌がるようになった。
- お尻が下がってきた。
- 背中が丸まってきた。
- 頭が下がってきた。
そんな時に、是非とも一度、犬の整体の施術を受けていただきたいな。と思っています。
これは、話すことのできないワンちゃんから飼い主さんへの合図なんです。
ちょっとした変化があった時に、ワンちゃんの身体を整えてあげる…
これだけでも、愛犬の健康寿命を延ばすことはできるはず!!
私はそう思っているのです。
動かなくなった…
よりは、動かしづらくなった…
このタイミングにメンテナンスをすることが、めちゃくちゃ大事なんですよ☆
「もうシニアだから…」
私も先代犬を飼っている時は、当たり前に思ってました。
きっと10年くらい前は愛犬家の皆さんも当たり前に唱えていた言葉でしょう…
でも、今は違うんです☆
きちんと、タイミングタイミングでメンテナンスしたら、それが、筋肉のコリ・ハリが原因であれば、シニアだからという単純な解釈でその子のまだ歩けるはずの犬生を縮めることがいかにもったいないことか…
一人でも多くの飼い主さまにご理解いただけるといいなと思って活動しています。
もちろん、シニアじゃなくても、整形的疾患を抱えている子は、年齢問わず、一度は整体で身体をみてもらうことをおすすめしています。
それと、すでに動かなくなってしまった足があったとしても…
背中が丸まった状態であったとしても…
寝たきりになってしまったとしても…
その子その子の状況に合わせて、やれることはまだまだたくさんあるのです。
動けるように…
動かしやすくなるように…
後は、ワンちゃんの気力やワンちゃんがどうしたいのか、ワンちゃん次第ですが、やれること、やれるチャンスはたくさんあるんですよ☆
1歳の我が家の愛犬(末っ子)が、パテラ(膝蓋骨脱臼)ですが、歩き方・走り方が崩れてきたら、メンテナンスをして、状況状況を私なりに分析しているのです。
若くてもその必要性については、また別の記事でガッツリ書けるほど語ることができます。
WanLifeライフ(ワンライフ)の整体は
「正しい姿勢・正しい歩き方」
を目指しているのではなく、
「その子その子の現状に適した一番ベストな姿勢・歩き方」
を目指しています。
愛犬が、一日でも長く歩けるように…
最期の最期まで、愛犬が歩けるような身体をつくるために…
WanLife(ワンライフ)がしっかりと、ワンちゃんと飼い主さんをサポートします☆