メディセルとは

メディセル療法とは?

メディセルは皮膚を直接吸引する皮膚吸引という方法により、結合組織のゲル化や高密度化等の間質液(リンパ液等)の循環不良を、頭から足の先まで、様々なヘッドと専用機器を用い、優しく素早く安全にリリース(解放)する方法です。

筋膜リリースとは

4つの効果

メカニズム

メディセルで行う筋膜リリースとは

筋膜とは

日本で表現される「筋膜」とは、英語で「Fascia」と呼ばれるものです。
「Fascia」を日本語で「筋膜」と訳されたため、筋肉のまわりについている一枚の膜のようなイメージがついてしまいましたが、「結合組織」のことです。
「結合組織」は、毛糸の繊維のように伸縮が可能で弾力性があり、水々しい組織です。
皮下の筋肉だけでなく、腱、骨、内臓、脳に至るまでと全身をくまなく張り巡らせ、血管や神経までの体内組織を保護し、人の形を形成しています。よって “第2の骨格”と呼ばれています。

  1. 参考:株式会社MJカンパニーHPより抜粋 ↩︎

筋膜がねじれると?

筋膜のねじれによって起こる「循環不良」は、発痛や腫れ、むくみ・頭痛・肩こり・腰痛・冷え・ボディラインの崩れの原因とされています。
また筋膜の拘縮(※)も近年、問題視されはじめ、筋膜の拘縮は膜の下にある組織を圧迫すると言われてます。
膜は筋肉だけではなく、骨や内臓そして神経を被っています。
したがって、筋膜が拘縮されると筋肉だけではなく骨や内臓、神経に悪影響を及ぼす可能性が考えられます。


※拘縮・・・何らかの原因により可動域制限を起こすこと

参考:株式会社MJカンパニーHPより抜粋

メディセルで行う筋膜リリースとは

メディセルで行う「筋膜リリース」とは、筋膜のねじれや拘縮を解きほぐすことです。
メディセルは皮膚吸引という方法で、皮膚を直接吸引することにより、結合組織のゲル化(※)や高密度化等の間質液(リンパ液等)の循環不良を、頭から足の先まで、様々なヘッドと専用機器を用い、優しく素早く安全にリリース(解放)する 方法です。日本語で「Fascia」=「筋膜」と訳されるため、国内では筋膜リリースやメディセル筋膜療法としています。言い換えると、「結合組織循環療法」又は「膜循環療法」となります。
独自の皮膚吸引によって、血液とリンパ液の流れを緩和することにより、筋膜の不調を和らげることが期待できます。

※ゲル化・・・結合組織内の水分 (多糖類溶液など) が増え、粘度が上昇することです。これにより身体が動かしにくくなるとされています。

参考:株式会社MJカンパニーHPより抜粋

なぜ、筋膜がねじれるのか?

使いすぎ

筋肉それ自体も、筋肉を包んでいる筋膜も、過剰な伸び縮みを繰り返すことで、どんどん硬く強ばってムラができてしまいます。
そうなると血液やリンパ液の流れが悪くなって、痛みや可動域制限の原因になる物質が溜まり、結果として筋膜がねじれてしまいます。
アジリティなど運動を通常のワンちゃんよりもする子はこちらに当てはまります。

②不動

シニアのワンちゃんで寝ていることが多くなったり、じっとしている子。
骨折や関節炎等で局所をしばらくの間、動かせなかった子。

じっとしているように見えても、筋肉は骨を支えるために力を出して、また愛犬の体重を受け止めて圧迫されています。
そのため、筋肉と筋肉を包んでいる筋膜も、押し潰された状態となり、血液やリンパ液の流れが悪くなると共に、筋肉と筋膜はお互いに押しつけられ、筋膜がねじれてしまいます。

メディセル 4つの効果

1.痛みを和らげる

皮下組織の隙間が狭くなると、リンパ液が滞り、神経を刺激して痛みが起こります。
痛みに対して皮膚吸引を行うことで神経への刺激を緩和することができます。

2.血液やリンパの循環を良くし、むくみを楽にスッキリと

血液やリンパ液の流れが悪くなると、うっ血状態となり神経を圧迫します。
皮膚吸引を行うことで、皮膚と組織の隙間を広げ、血液やリンパ液の循環を良くし、むくみにより引き起こされる不定愁訴へアプローチすることができます。

3.筋肉の機能を整える

アジリティや激しい運動などによるケガ、障害、使い過ぎによって痛めた筋肉に対し、皮膚吸引を行うことで、筋肉の滑走を高め、弱った機能を整えます。

4.可動域制限の緩和

同じ姿勢を長時間とり続けることによるカラダへの負荷や、アジリティや激しい運動によるケガや障害が原因で、骨と骨をつなぐ筋肉が緊張してしまいます。
筋肉の異常な緊張は、関節を構成している骨を引っ張ってしまうため、ずれが生じます。
皮膚吸引を行うことで筋肉の緊張を緩め、可動域制限の緩和が期待できます。

メディセルの更なる可能性

人用のマシーンは、全国47都道府県内約2,200台以上の導入実績のもと、これまで多くの方々にその効果を実感していただいたメディセルの皮膚吸引システム。

最近の研究活動において 、この仕組みがもたらす大きな効果を裏付ける新たなメカニズムが解明されてきました。
それは、皮膚吸引による脳シグナルコントロールです。

皮膚は、「第2の脳」

皮膚は人体・動物で一番大きな臓器と呼ばれ、音や光、超音波、電磁波まで感知し、その受容力や解析力には驚くべき能力があると言われています。
皮膚から伝わった情報は、ニューロ・マトリックスと呼ばれる神経線維網の働きで脳の痛みのサインを変換します。

メディセルがもたらす皮膚振動には、不安軽減効果が高まるなど、メンタル面での高い効果があると言われています。
脳の研究は急速に進んでおり様々な可能性の広がりが期待されています。

自律神経の働きにも影響を及ぼすメディセルケア

メディセル独自の吸引システムによる皮膚振動が脳を刺激し、脳内に最上のリラックス状態であるα波の状態をつくり出します。
その結果、脳が運動神経と自律神経を介して全身の筋肉と内臓を弛緩し血管が拡張、血流の循環が良くなり、多くの酸素が送られることで筋肉と関節の可動域がアップするのです。

メディセルの皮膚吸引システムは、人体・動物の基盤となる能力を上げることで治療効果をアップさせることも特長です。
メディセルは、さらなる可能性を秘めたヒトやワンちゃんの多様なお悩みにベストフィットする次世代の健康プラットフォームです。

参考:株式会社MJカンパニーHPより抜粋

メディセルのメカニズムとは

皮下に間質液(リンパ液等)の水分がたまって、神経を刺激し、痛みを引き起こす。

結合組織のゲル化(※)や高密度化等の間質液(リンパ液等)の循環不良となる。

※ゲル化…結合組織の水分(多糖類溶液など)が増え、粘度が上昇することでゲル化します。これにより、カラダが動かしにくくなると言われています。


①スペースをあける
(筋膜・結合組織のねじれをリリース)

②間質液(リンパ液等)を循環させる
(むくみ、はれ、内出血)

③痛みのセンサー(真皮等)から解放する

④筋肉を正常な出力・ポジションにする

⑤皮下の滑走性を上げ、可動域を広げる

★様々なヘッドで皮膚を直接吸引することで、優しく、素早くスムーズに筋膜をリリース(解放)します。

★例えだと、すごく窮屈なパツパツな全身ボディースーツや水着をきている自分を想像してください。そのパツパツなボディースーツや水着が筋膜なんです。メディセルによって、そのパツパツなスーツを広げ・ゆるめることで、窮屈で動きにくかった皆さんが、楽にカラダを動かせるようになる…そんなイメージです。


参考:株式会社MJカンパニーHPより抜粋