先日、18歳のハイシニアのMダックスのRくんがわんこの整体にいらっしゃいました。
Rくん、ひょんな出会いだったんです。
Rくんのママさん、その時の出会いは『Rくん大大大好きなとっても素敵な飼い主さん』でした。
話を聞くと、18歳のMダックスを飼われているとのことで、実家でもダックスを飼っており、4年前、2年前に立て続けに16歳を目前に2匹とも天国に旅立ったこと。そんなことを思い出しながら、Rくんに実際に会いたいな~と思ってました。
6月頃に体調を崩したRくん
ママさんもとってもRくんのことが心配されていて…私もそんなRくんママを見ていると心配でした。
体調も復活傾向だったので、少し、実際に現状の身体(主に筋肉のコリ・ハリ)を見て、Rくんの今後どのようなケアを提案できるのか…
これが今回の私の課題でした。
春ごろに後足が動かなくなって、前足だけで歩いたり、ママさんが車いすを用意されて、それに乗って日々、動いているようです。
18歳のRくん
食欲は全く衰えておらず、ビックリ
食べる意欲がある子は気力があるんでしょうね
ただ、身体全体を確認したところ、ママさんはRくんの後足が気になっているようでしたが、私の見立てはもっと別のこと…
前足がすごくお疲れでした。
この肩甲骨の位置では、呼吸も苦しくなってしまうのでは??
そんな思いで、でも、先月に体調を崩されたハイシニアのRくん
無理は禁物です
焦る気持ちも抑えて、あまり無理のないよう、徒手での整体は今回はやめて、軽く、メディセルでの筋膜リリースを…
ここというポイントを私なりに見つけて、そこを重点的に…
ハイシニアの子
しばらく動かさなくなった筋肉に対してのケア方法はまちまちです
私なりのシニア以上の子に対しては
『動かなくなった部分とそれをかばっている部分を相対評価して、どちらを優先的にするか…?」
若い子はある意味、体力もあって、筋肉の衰えがあっても、また動かせば筋肉がついたり、復活力は強いものです
でも、シニアになれば、骨も筋肉も腱も全部が残念ながら衰えてくるものなんです。これは人間も同様です。
この子にとって、何が一番いいのか?
『歩けるようにする』
が正しい時もあるけど、時には
『これ以上、他の部分が故障しないようにケアをする』
という考え方だってあるんです
その子その子の年齢・性格・飼い主さんの生活環境、色々とヒアリングして、現状、一番ベストな方法を考えるのがWanLife(ワンライフ)です。
きっと…
もしかしたら…
飼い主さんはなぜ、動かなくなった後足よりも別の部分をずっとケアしているのか?
そんなことを思ったかもしれません
上手に説明できるようになりたいです
専門用語や専門的知識をもっと飼い主さんに分かるように、説明できる技術がもっともっと必要だな…と思った瞬間でした
その後、私の秘密兵器の
【オベロンアニマルスキャン】
をRくんにスキャンして、Rくんの今の状況を確認しました
約6~7分で全身150か所をあっという間に愛犬の全身をスキャンできるすごい奴です
臓器レベルから細胞レベルまで…
話すことでコミュニケーションがとれないワンコのために…我が愛犬のための健康管理のために…
大阪まで通って、巷でよく聞く『動物波動測定器』とはまた一味違った、面白い視点からの測定もできる、おの【オベロンアニマルスキャン】に虜になった私が、東海地方初で取り入れたものです
Rくん、やはり一番気になっていた臓器がドンピシャでエネルギーレベルが低めでした
オベロンアニマルスキャンが他とちょっと違うところは、「エネルギーレベル」の強さをはかるだけではなく、その臓器等の弱い部分も別の視点でみれることです
例え、その時、エネルギーが良くても、その子のその臓器が弱いものだったら…
いつかは病気になる可能性だって秘めている
それを、みることができるオベロンアニマルスキャンは、単なる、エネルギーレベルの低いところに『セラピー』をかけるだけではなく、それ以外の別のアクションも可能ということなんです
とはいえ、まずはエネルギーレベルの低いところを重点的に…
レベルの低いところは、セラピー回数をより多くかけることができるのもオベロンアニマルスキャンの素敵なところです
セラピー回数を一回の操作で多くかけれる
→短時間で結果が出やすい
→時間短縮になる分、他のアプローチができる
一石二鳥な感じですね
様々な角度でRくんのスキャン結果を見ていると、泌尿器系が上位を占めており、そのあと、後足やRくんの現状の症状に対して影響のある臓器が占めていました
こういう部分がオベロンアニマルスキャンが気に入っている理由です
Rくんには特にエネルギーレベルの低いのところには、回数を多めに、レベルの低い順番にセラピー回数を調整して終了
色々とアプローチしたかったけど、ハイシニアの子は長時間はやっぱり身体の負担もかかるもの
昼夜逆転して、ママさん泣かせのRくん!
ママさんは大変だ~と言っていたけど、本当に大変だと思いますが、やっぱりRくん大好きオーラーバシバシ☆
そんなママさんが少しでも夜、ゆっくり寝て、Rくんも歩きたいという気力が残っているうちに…
身体の中をオベロンアニマルスキャンで強化しつつ、いけそうなら、犬の整体もして、前足でガンガンに歩いているRくんのケアも同時にしたいと思いました
まずは、ゆっくり、焦らずに…
余談になりますが、実はRくんのママさんは私が勉強した『犬の食事療法』を実践されいている方なんです
しかも、まぁまぁ私よりも立派に…ガチで…
そんなRくんの身体を触った瞬間にすぐに分かりましたよ
しっかりと食事でケアをされていて、太ってもなく、痩せてもなく、ほどよい感じの肋骨部分の肉のつきかた…
それと、この時期、本当に多い『むくみ』が全くないという…
これにはビックリしました
今年の夏は本当に暑くて、終日、エアコンの効いた部屋ですごくワンちゃんたちですが、その大半がむくんでいるんです
Rくんは18歳のハイシニアではありますが、ママさんのケア、食事のケアが行き届いており、正直、食事療法の大切さやその結果・違いがこういうところに出るんだな…と思った瞬間でした
そんなRくんのママさんが食事療法を勉強して実践し始めたのは、約1年前とのこと
こんな短期間でも明らかに結果が出るのですね
色々なことを学んだ一日でした
Rくん!
Rくんママ!!
暑い夏がまだまだ続きますが、夏バテしないように
私も微力ながら応援してますよ~
頑張れ!次は19歳だ!!
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【オベロンアニマルスキャン・メディセル】18歳・男の子・Mダックス
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