伝える力【伝える能力】

こんにちは。

最近、すごくこのWordについて考えることが多いんです。

【伝える能力】【伝える才能】

何か物事を相手に伝える時や教える時、その伝え方ひとつで相手の受け取り方がまったく違うんだなぁと思うことが最近多いんです。

皆さんもきっとあるはずです。
「そんなつもりで言ったんじゃないけど…」って…ありませんか！？

私自身、サラリーマンとしての管理職の立場でもありますが、スタッフさんに何かを教える時、いまだに失敗することがあるんです。
で、勝手に一人で落ち込む。

何がいけなかったのか…
どう伝えればよかったのか…

犬の整体屋さんをはじめて、ますますこのテーマについて深く深く考えるようになりました。

ペット業界の色々な方と交流するようになって、同じようなことを思う方が多くてびっくりしました。

言い方ひとつで、飼い主さんの立場では責められているようにとられたり
言い方ひとつで、飼い主さんがつらい気持ちになってポロっときてしまったり
言い方ひとつで、飼い主さんに嫌な思いをさせてしまったり

ワンちゃんと私との交流や接し方は、施術中に色々とあれやこれやと戦ったり、押したり引いたりと色々とあるのですが、飼い主さんにヒアリングする時や、特に施術中や施術後の報告を兼ねた雑談中などに、伝えたいことがたくさんムクムクと出てくる瞬間

ついつい、熱い思いが高ぶって…

ということになっちゃうんですね。

常に飼い主さんに寄り添った気持ちで接していこうと思う瞬間です。

色々と伝えたいことがあっても、飼い主さんの様子をみて、優先順序を考えて、小出しに小出しに伝えていこうとも思ってます。（一気に言われたらパニックになりますもんね）

ステップを踏んで、ワンちゃんと私の関係も大事ですが、飼い主さんと私の関係を構築することも大事なんですね。

色々と悩みや疑問を言ってくれる飼い主さん、大歓迎です♡

今日は、17歳のハイシニアのチワワさんを施術してきました。
飼い主さんはトリマーさんです。
犬のことを私よりもよく知っている、プロのお方なんです。
私もドキドキしての施術を…

前回触らせてもらった時、触った瞬間に
「わぁ～、17歳なのに、とっても毛がサラサラしていて、お手入れしっかりされているな」
と、思ったんです。
飼い主さんがトリマーだから…と一言でいってしまったらそれでおしまい。
その毛質も毛並みもとっても素晴らしいコンディションで、その飼い主さん（トリマーさん）のプロの思いが愛犬に詰められている…
そんな感じで、本当にドキドキしちゃいました。

飼い主さんの愛がたくさん詰まったワンちゃんを私は触っている…
そう考えると、すごくすごく熱い気持ちがこみあげてくるんです、私。

大事な大事な家族のワンちゃんを私が問題解決のお手伝いをしているんだなぁと思うとね、本当に嬉しいし、緊張するし、そのプレッシャーは半端ないものへと変わっていくんです。

トリマーさんだからプロといえども、愛犬のシニアケアについては悩みが尽きないんだなと思って、色々とお話を伺いながら、私自身も答えられることやお持ち帰りの課題の内容など、本当に学びが多いんです。

私が大事にしたいなと思っていることは、
飼い主さんの生活というものがあって、その中にワンちゃんがいて、

・今の悩みを上手に解決できる方法をご提案すること。
・少しでも簡単な方法での解決方法をご提案すること。
・私自身の施術によって、改善をし続けていくこと。
・無理のない、100点を目指すのではなく、少しでもいいから継続できることをご提案すること。

飼い主さんの性格や生活スタイルを伺いながら、継続できるホームケアをご提案しつつも、WanLife（ワンライフ）で定期的なメンテナンスをしていく…
そんなサイクルを完成させるといいなぁと常々思っているのです。

伝える力って本当に大事大事
こうやって文章で書いている方が、上手に伝えることができるのが私です

今日の学びを明日にいかしていこう
飼い主さんやワンちゃんたちとの出会いで本当に私自身が成長していっているんだな。と思う瞬間です。